<団体概要>

応援カレンダープロジェクトとは

 

応援カレンダープロジェクトとは 

  3.11福島原発事故による影響から子どもたちを守ろう。
そんな想いによって動いています。

 
2011年311日に起こった東日本大震災と福島第一原発事故。この大きなできごとは、子どもたちをも否応なく巻き込んでいきました。そして、原発事故による放射性物質の拡散による影響は、広範囲に広がり、とりわけ小さな子どもたちほど影響が大きいと言われています。
 
3.11
後の難しい状況下で、子どもたちを救いたいと立ち上がった絵本作家さんたちの思いを汲みながら、応援カレンダープロジェクトは活動を続けています。

カレンダーの製作販売を通じて、たくさんの方々へ現状と支援団体の活動を知っていただき、応援したいというたくさんの思いを集めて支援団体へ寄付させていただくことを目的に活動を続けております。

20197月からは一般社団法人として、より広くの方々に知っていただけるよう、手に取っていただけるよう、活動を続けています。

プロジェクトのこれまで

2011年

 
2011年 3.11をきっかけに、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間たちに呼びかけ、作品を募った展覧会が「手から手へ(From Hand to Hand)」です。日本、スロヴァキア、そしてヨーロッパ諸国からの有志56名が参加し、震災から一年後の20123月、イタリアのボローニャでの展覧会を皮切りに、ブラティスラヴァ、ワルシャワ、アムステルダム、コペンハーゲン、日本を駆け巡り、世界の人々に、作家たちの想いを届けてきました。手から手へ(From Hand to Hand)

2015年

 
 
3.11から5年経とうとする中、ますます原発事故の影響は語りにくくなり、被災当事者がおかれている状況は厳しくなりました。「手から手へ展」でつながった市居みかさん、降矢ななさんほか、絵本作家のみなさんを中心に、「子ども脱被ばく裁判」を支援する目的で、カレンダー製作プロジェクトが立ち上がりました。水戸喜世子さん、現・代表理事の水戸晶子を中心に、高槻チームが奮闘し、5000部を売上げました。256万円を「子ども脱被ばく裁判」へ寄付させていただきました。
 

2016年

 
 
カレンダーでつながった絵本作家のみなさんの思いは、翌年もつながりました。そして、Facebookで呼びかけて、より広い方々に応援していただき、昨年より多い6000部を年内に完売するまでに広がったのです。2017カレンダーは、「3.11甲状腺がん子ども基金」への支援を呼びかけ、250万円を寄付させていただきました。 

2017年

 
 昨年のカレンダープロジェクトを支えたチームが再度取り組みをスタート。師走に入る早々に完売してお断わりすることも多かった昨年の反省から、2017カレンダーより2000部も多い8000部を用意。同じくFacebookで呼びかけたところ、店頭に置いてくださる書店さんも増え、年内に完売。2018カレンダーは、「子ども被災者支援基金」へ300万円、「SORAアニマルシェルター」へ50万円を寄付させていただきました。
子ども被災者支援基金 SORAアニマルシェルター

2019年

 
 
放射能による影響は消えない中で、現状を伝え、支援につなげる応援カレンダーの取組みを「長く続けられる形を!」と、20197月、一般社団法人応援カレンダープロジェクトとして再スタートしました。2020年カレンダーは全国37店舗の販売協力も得て、約8000部を販売、「311受入全国協議会(うけいれ全国)」へ250万円のご寄付を送ることができました。原画展も東京〜広島5か所で開催、大阪・高槻市で開催したイベントには500名を超える方が参加くださいました。

2020

  
10回目の3.11を迎える2021年カレンダーを作成しました。コロナ禍に見舞われ、イベントもオンラインでの開催となりましたが、その分、全国から視聴いただくことが叶いました。原画展も中止となりましたが、12点の原画は、オンラインでの申込制として、たくさんの希望者の中から抽選で選ばれた待ってくださる方の元へと送らせていただきました。いつものように支えてくださる方々によって、約8000部を頒布できました。避難者支援を続ける「リボーン」へ200万円のご寄付を送らせていただきました。

2021

  
引き続きコロナ禍の中、イベントの開催は見合わせ、原画展を全国で開くことを試みました。北海道〜九州7か所で開催。原画は、昨年同様オンラインでの申込制として、たくさんの希望者の中から抽選で選ばれた待ってくださる方の元へと送らせていただきました。約8000部を頒布できたことで、公募によって選ばれた5団体に計250万円助成させていただくことができました。

2022

  
引き続きのコロナ禍ではありましたが、原画展を全国8か所に広げ、全国ですてきな原画たちを直接見ていただくことができました。オンライン販売も楽しみにお待ちくださる方がたくさん応募くださり、原画をお送りできました。会員サポーター制度でも200人を超える方が支えてくださり、カレンダー9000部をほぼ頒布することができました。その利益の中から、公募で選ばれた4団体へ合計で200万円を助成することができました。

 

2023

  
2024カレンダーも無事9000部をほぼ完売することができました。会員サポーターの皆さまの支えが大きく、約200人の方が2800部ものカレンダーを広げてくださいました。本当にありがとうございました。全国で扱ってくださるSHOPも60店舗を超えました。こうしてたくさんの方が応援カレンダーを広げてくださり、寄付金を贈ることができています。今年は、通常・継続助成という2つの枠を設け、150万円を合わせて6団体に、そして2023年夏の保養活動8団体へ85万円、合計235万円を支援することができました。原画展は、コロナの影響が少しずつ収まる中、全国8か所で開催しました。オンライン原画販売も100名もの方がご応募くださり、それぞれのファンの元へ原画をお送りできました

南紀おたすけ隊
ふくしまっ子津山でのびのび元気回復夏休み親子保養プロジェクト実行委員会
保養の旅えんむすび
福井市自然体験交流推進協議会
心援隊
親子わくわくピクニック実行委員会
ウエルカムかさおか
どろんこキャラバン☆たんば

そして、「12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー2025」ができました!

 
今回もすばらしい絵本作家さんたちがご協力くださり、毎月のカレンダーをめくるのが待ち遠しい、素敵なカレンダーに仕上がっています。このカレンダーの利益からは、公募いただき選出された11団体へ寄付させていただくことになりました。発送は、今年も、東京・高田馬場福祉作業所の皆さんが担当くださいます。お手元に届くのを楽しみにお待ちください。


 

 

応援カレンダーの販売をしてくださるお店を募集しています!

絵本のお店、書店、自然食品店、セレクトショップなどでお取り扱いいただいています。また、各地生協さんも取組んでくださっています。
全国どこへでも、お送りいたします。(詳細については、ホームページ「問合せ」よりご連絡いただければ連絡させていただきます)

応援カレンダーサポーターの募集をしています!

応援カレンダーサポーターとは?

一般社団法人応援カレンダープロジェクトは、当団体の趣旨に賛同し、継続して支援してくださる会員(一般会員)を募集しています。通称「応援カレンダーサポーター」です。この活動をぜひご支援ください。
年会費は一口1万円です。
複数口のお申し込みもお受けできます。
(申込みはホームページからフォームにご入力いただきます。
一口につきカレンダーを11部贈呈させていただきます。
※年単位でのお休みも受け付けます。   

団体概要

団体概要


団体名

一般社団法人応援カレンダープロジェクト

代表理事

水戸晶子

設立

2019年7月11日

所在地

〒569-1022  大阪府高槻市日吉台四番町25番13号

連絡先

info@12ehoncalendar.com

社員数

3名

事業内容

応援カレンダー等制作販売事業 普及啓発事業 寄付支援事業